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【Xリーグプレミア週間MVP】第2節はオービックのテイ・カニングハムがスペシャルチーム部門での初選出 Play of the WeekはIBMの新QBジャイヤ・ライトのTDランに決定

Xリーグプレミア第2節は昨年の最終順位(ライスボウルトーナメントの結果を反映した順位)8位のIBM BIG BLUEが6位のノジマ相模原ライズに勝利し、7位のエレコム神戸ファイニーズが5位のSEKISUIチャレンジャーズを破る波乱がありました。また、ライスボウル王者のパナソニック インパルスと昨年のセミファイナリストである東京ガスクリエイターズが開幕2連敗の苦しいスタートとなっています。第2節終了時で富士通フロンティアーズ、オービックシーガルズ、エレコム神戸が勝ち点6で並び、オール三菱ライオンズ、富士フイルム海老名Minerva AFC(第2節はバイウィークのため試合なし)、IBMが勝ち点3で続き、SEKISUIとノジマ相模原が勝ち点1となっています。

Xリーグの解説員が投票で選ぶ第2節の週間MVPは全部門で外国籍選手が受賞する結果となりました。長く日本に滞在している富士通のブロンソン・ビーティー選手(守備部門)は例外として、通常はチームへの合流が開幕の数週間前となるため調整に時間がかかりがちな外国籍選手ですが、開幕から3週間以上が経ち、いよいよエンジンがかかってきた印象です。

<Offensive Player of the Week>
RBアイザイヤ・マルコム(オール三菱ライオンズ)
今季Xリーグ2年目を迎えるマルコム選手は、167センチ、77キロというサイズながらパワフルなランが魅力です。オール三菱が今季初勝利をあげたOrientalBioシルバースター戦ではグラウンドアタックだけでなく、パスキャッチでも貢献しました。ランでは6回のボールキャリーで25ヤード、1タッチダウン。パスでも3回のキャッチで83ヤード、1タッチダウンを記録しています。ランとパスキャッチの獲得距離を合計した「スクリメージヤード」は108ヤードに及びました。また、部門が違うためオフェンスの評価の対象にはなりませんが、パントリターンでも48ヤードのタッチダウンをマークしています。

<Defensive Player of the Week>
DB ブロンソン・ビーティー(富士通フロンティアーズ)
大阪府吹田市のMKタクシーフィールドエキスポで行われたパナソニック対富士通の試合は、2021~2024年まで4年連続日本一を争ったライスボウルと同じカード。過去5年間のXリーグ王座を分け合っている両チームの対戦にふさわしい接戦となりましたが、勝敗を分ける要因の一つになったのがターンオーバーです。両チーム合計で6つのターンオーバーが発生しましたが、ターンオーバーバトル(両者で犯したターンオーバーの差)で勝利したのは富士通(5対1)でした。そのうちの4つに絡んだのがブロンソン・ビーティー選手でした。ターンオーバーにつながるファンブルフォースに加え、他の選手が誘発したファンブルをリカバーするプレーがあり、さらに2つのインターセプトを記録しました。2つ目のインターセプトは第4クオーター終盤で、パナソニックの追い上げを断ち切って勝利を確実にするものでした。

<Special Teams Player of the Week>
PR テイ・カニングハム(オービックシーガルズ)
過去に何度もオフェンスのMVPに選ばれているカニングハム選手ですが、スペシャルチーム部門での受賞はXリーグ3年目で初めてのことです。オービックの地元千葉県習志野市の第一カッターフィールドで迎えた東京ガス戦で、カニングハム選手は第1クオーターに50ヤードのパントリターンタッチダウンを記録しました。これを皮切りにオービックは計7つのタッチダウンを量産して今季2勝目をあげました。東京ガスがエンドゾーン内から蹴ったパントをキャッチしたカニングハム選手選手は最初、右サイドにリターンルートをとりますが、2つのタックルを外しながら今度は逆サイドに展開。さらに2人のディフェンダーをかわしてエンドゾーンに到達しました。

<Play of the Week>
QBジャイヤ・ライトの66ヤードTDラン
第2節で最もインパクトのあるプレーとして選ばれたのがIBMの新QBジャイヤ・ライト選手の66ヤードタッチダウンランでした。第3クオーター最初のドライブ、サードダウン1ヤードの場面でプレーコールはオプションプレー。ライト選手がRB平松的選手にハンドオフのフェイクを入れた後、自らボールをもって右に展開します。平松選手へのフェイクに反応して中央に集まったディフェンダーをスピードでかわしてサイドライン際を縦に上がり、ディフェンス選手に一切触れられることなくエンドゾーンまで駆け上がりました。第2クオーター終盤にフィールドゴールで加点して10対3とリードした直後の連続得点となるこのタッチダウンプレーで一気に流れはIBMに傾きました。

関連リンク

<ゲームリポート>
オール三菱が前半4TDの猛攻で今季初白星 OrientalBioは黒星発進
富士通が接戦を制して開幕2連勝 昨年王者パナソニックは2連敗スタート
攻守蹴すべてがかみ合ったオービック 東京ガスを圧倒し開幕2連勝
IBM BIG BLUEがWRホーンの2TDパスキャッチとQBライトのTDランでノジマ相模原ライズを破り今季初勝利

<動画>(XリーグTV on アメフトライブ by rtvへの登録が必要です)
オール三菱ライオンズ vs. OrientalBioシルバースター
パナソニック インパルス vs. 富士通フロンティアーズ
オービックシーガルズ vs. 東京ガスクリエイターズ
ノジマ相模原ライズ vs. IBM BIG BLUE