ニュース一覧へ

【Xリーグプレミア週間MVP】サマーブレーク前の第4節 パス好調の富士フイルム海老名QBシェヴァン・コルデイロがオフェンスMVP受賞 POWはオービックの72ヤードTDパスに決定

Xリーグプレミアはサマーブレーク前の第4節を終了。富士通フロンティアーズとの無敗同士の首位決戦を制したオービックシーガルズが唯一の全勝チームとして単独首位となり、パスが好調の富士フイルム海老名Minerva AFCは4つのタッチダウンパスなどでOrientalBioシルバースターに快勝して今季2勝目をあげました。
前節まで勝ち星のなかったノジマ相模原ライズはエレコム神戸ファイニーズに今季初黒星を付けて7位に浮上。バイウィーク明けのIBM BIG BLUEは遠征試合でSEKISUIチャレンジャーズを下し、パナソニック インパルスは夢の島球技場で初開催となった試合で東京ガスクリエイターズを完封して勝率を5割に戻しています。

Xリーグの解説員が投票で選ぶ第4節の週間MVPは勝利に貢献した選手・プレーが選ばれました。第3節で強力なパスオフェンスを披露した富士フイルム海老名のQBシェヴァン・コルデイロ選手はWRジェイソン・マシュー・シャーシュ選手とのホットラインで4つのタッチダウンを奪う活躍を見せました。ノジマ相模原はLB田中喜貴選手がタックルやパス守備で本領を発揮、パナソニックの新人K横井晃生選手が3本のフィールドゴール成功で初受賞しました。そして、今節のPlay of the Weekは名勝負となったオービック―富士通戦から、オービックのQBピアース・ホリー選手がWRテイ・カニングハム選手に通した72ヤードのタッチダウンパスが選ばれました。

<Offensive Player of the Week>
QBシェヴァン・コルデイロ(富士フイルム海老名Minerva AFC)
チーム参加2年目となるQBコルデイロ選手は、強い肩と機動力でXリーグプレミアに旋風を巻き起こしています。昨季後半からパスが好調だったコルデイロ選手は、ハワイ大時代の盟友シャーシュ選手を得たことでますますプレーにダイナミックさが加わりました。躍動感あるこのコンビのパスプレーは第5節以降も注目です。
コルデイロ選手はこの試合で、シャーシュ選手以外にも7人にパスを投げ分けており、チームとしてのパスオフェンスも向上していることがうかがえます。また、パスだけでなくコルデイロ選手はこの試合でも33ヤードラッシュを記録。パスが投げられないと判断すると、すぐにスクランブルに切り替えてゲインを重ねることのできる脚力は対戦相手には脅威です。

<Defensive Player of the Week>
LB田中喜貴(ノジマ相模原ライズ)
第3節まで未勝利ながら内容は悪くない試合を続けていたノジマ相模原は、エレコム神戸を第1クオーターの1タッチダウンのみに抑えて今季初勝利をあげました。勝利に貢献の大きかった守備陣にあって、LB田中喜貴選手はチーム最多タイの4回のタックルを記録。そのうちのひとつは相手オフェンスを2ヤード後退させるロスタックルでした。さらに、パスディフェンス2回、ファンブルフォース1回を記録しています。ノジマ相模原のディフェンスを観ていると、田中選手が実に多くのプレーに絡んでいることがよくわかります。その田中選手のプレースタイルがスタッツにも表れた結果が今節の守備MVP受賞につながったと言っていいでしょう。

<Special Teams Player of the Week>
K横井晃生(パナソニック インパルス)
昨年限りで引退した佐伯眞太郎選手の背番号を受け継いだ新人の横井晃生選手は、Xリーグプレミアの公式戦でトライフォーポイントやフィールドゴールを蹴るのは第4節の東京ガス戦(夢の島球技場)が初めてでした。この「デビュー」戦で横井選手は最長52ヤードを含む3回のフィールドゴール成功を記録しました。トライフォーポイントのキックは1回外しましたが、得点は11点。この試合は横井選手には遠征であると同時に、Xリーグの試合が初開催となる不慣れなフィールドという条件が重なりました。キッカーにとって芝の状態はキックに影響する大きな要因ですが、それにもかかわらず50ヤード超のキックを成功させたことが評価されました。

<Play of the Week>
オービックQBピアース・ホリーからWRテイ・カニングハムへの72ヤードタッチダウンパス
レギュラーシーズンでは5年ぶりの対戦となったオービック対富士通の試合は、過去にこの両チームが何度も演じてきた数多の名勝負と同様に最後まで勝敗の行方が分からない好ゲームとなりました。その中でスクリメージラインからの最長プレーとなったのがこのタッチダウンパスプレーでした。富士通が最初のポゼッションをタッチダウンにつなげて7‐0とリードした直後のオービックの最初のオフェンスでした。1プレー目でいきなりピアース選手がカニングハム選手にロングパスをヒット。富士通のDBもカニングハム選手の足にかろうじて触るのがやっとで、そのまま難なくエンドゾーンに駆けこみました。今季、この二人のホットラインから生まれたタッチダウンパスはこれが4本目で、そのうち48ヤードを超えるプレーは3つ。今やこのホットラインはXリーグプレミアを代表するビッグプレーメーカーです。

関連リンク

<ゲームリポート>
富士フイルム海老名が快勝 QBコルデイロとWRシャーシュのコンビで4TDの大暴れ
ノジマ相模原がターンオーバーから効率よくTD攻勢をかけて逆転で今季初白星 エレコム神戸は初黒星
パナソニックが完封勝利で5割復帰 東京ガスは夢の島初開催で完敗
サマーブレーク前の首位攻防戦はオービックに軍配 富士通の追い上げを振り切り全勝キープ
<動画>(XリーグTV on アメフトライブ by rtvへの登録が必要です)
富士フイルム海老名Minerva AFC対OrientalBioシルバースター
ノジマ相模原ライズ対エレコム神戸ファイニーズ
東京ガスクリエイターズ対パナソニック インパルス
オービックシーガルズ対富士通フロンティアーズ

<ハイライト動画>
富士フイルム海老名Minerva AFC対OrientalBioシルバースター
ノジマ相模原ライズ対エレコム神戸ファイニーズ
東京ガスクリエイターズ対パナソニック インパルス
オービックシーガルズ対富士通フロンティアーズ